バックナンバー · BACK ISSUE
v2.1.149
/usage のカテゴリ別内訳とキーボードでスクロールできる /diff が目玉で、その他は権限・サンドボックスの強化と多数の TUI 修正が中心のリリースです。
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/usageが、利用上限を消費している要因(スキル・サブエージェント・プラグイン・MCP サーバーごとのコスト)をカテゴリ別の内訳で表示するようになりました。詳しく
利用上限の消費状況を確認する/usageコマンドに、何が消費を押し上げているのかをカテゴリ別に分けて表示する機能が加わりました。これまでは全体の使用量しか分かりませんでしたが、今後はスキル・サブエージェント・プラグイン・MCP サーバー(外部ツールを連携させる仕組み)ごとのコストを内訳として見られます。どの機能が上限に効いているか把握でき、使い方を見直したい人に役立ちます。 -
エンタープライズ:
managed-mcp.jsonとあわせて claude.ai のクラウド MCP コネクタを読み込むallowAllClaudeAiMcps管理設定を追加しました。詳しく
エンタープライズ向けに、allowAllClaudeAiMcpsという管理設定が追加されました。これを有効にすると、従来のmanaged-mcp.jsonで指定する MCP に加えて、claude.ai 側のクラウド MCP コネクタもまとめて読み込めます。組織で MCP 連携を一括管理したい管理者向けの設定です。
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/diffの詳細ビューをキーボード(矢印キー、j/k、PgUp/PgDn、Space、Home/End)でスクロールできるようになりました。詳しく
変更差分を表示する/diffの詳細ビューを、キーボードでスクロールできるようになりました。矢印キーに加え、j/k、PgUp/PgDn、Space、Home/Endといったキーで上下に動かせます。長い差分を確認する際に、マウスに頼らず手早く目的の箇所まで移動できます。 -
Markdown 出力が、GFM のタスクリストのチェックボックス(
- [ ] todo/- [x] done)を単なる箇条書きではなくチェックボックスとして描画するようになりました。詳しく
Markdown の出力で、GFM(GitHub 風 Markdown)のタスクリスト記法をチェックボックスとして描画するようになりました。これまで- [ ] todoや- [x] doneは単なる箇条書きとして表示されていましたが、今後は未完了・完了が分かるチェックボックスで表示されます。ToDo を扱う出力が見やすくなります。 -
/feedbackのレポートにコンテキストのコンパクト化より前の会話を含めるよう改善し、長いセッションの序盤で起きた問題を切り分けやすくしました。詳しく
/feedbackで送るレポートに、コンテキストのコンパクト化(会話の自動圧縮)より前のやり取りも含めるように改善しました。これまでは圧縮後の会話しか含まれず、序盤の状況が抜けがちでしたが、今後はそれ以前の内容も付与されます。長いセッションの早い段階で起きた問題を、開発側が切り分けやすくなります。
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PowerShell の権限バイパスを修正: 組み込みの
cd関数(cd..、cd\、cd~、X:)が検出されないまま作業ディレクトリを変更し、後続コマンドがワークスペース外を読めてしまう問題でした。詳しく
PowerShell で権限チェックをすり抜けられてしまうセキュリティ上の不具合を修正しました。cd..・cd\・cd~・X:といった組み込みのcd系の書き方が検出されず作業ディレクトリを変えてしまい、その後のコマンドがワークスペースの外を読めてしまう状態でした。Windows で PowerShell を使うユーザーにとって、意図しない範囲へのアクセスを防ぐ重要な修正です。 -
git worktree でサンドボックスの書き込み許可リストが、共有の
.gitディレクトリだけでなくメインリポジトリのルート全体を対象にしていた問題を修正(hooks/とconfigは拒否)。詳しく
git worktree(1 つのリポジトリを複数の作業ツリーで扱う仕組み)使用時に、サンドボックスの書き込み許可範囲が広すぎた問題を修正しました。本来は共有の.gitディレクトリだけを対象にすべきところ、メインリポジトリのルート全体が書き込み可能になっていました。修正後は対象が.gitに絞られ、さらにhooks/とconfigは拒否されます。 -
PowerShell の接頭辞・ワイルドカード許可ルール(例:
PowerShell(dotnet.exe build *))がネイティブの実行ファイルやスクリプトを事前承認しない問題を修正。詳しく
PowerShell 向けの接頭辞・ワイルドカードによる許可ルールが正しく効かない問題を修正しました。例えばPowerShell(dotnet.exe build *)のように指定しても、ネイティブの実行ファイルやスクリプトが事前承認されず、毎回確認を求められていました。修正後はルールどおりに事前承認され、Windows でこうした許可ルールを使うユーザーの手間が減ります。 -
cd/pushd/popdをまたいでPWD/OLDPWD/DIRSTACKの古い変数追跡値を信頼してしまう権限解析の抜けを修正。詳しく
コマンドの権限を解析する処理に抜けがあった問題を修正しました。cd・pushd・popdをまたいだ際に、PWD・OLDPWD・DIRSTACKといったディレクトリ位置を表す変数の古い追跡値をそのまま信頼してしまい、実際の作業ディレクトリと食い違うことがありました。ディレクトリ移動を含むコマンドの権限判定がより正確になります。 -
Bash ツールの
findが大きなディレクトリツリーで macOS のシステムファイル/vnode テーブルを使い切り、ホストをクラッシュさせる問題を修正。詳しく
Bash ツールでfindを実行した際に、巨大なディレクトリツリーを走査すると macOS のシステムファイル/vnode テーブルを使い切り、ホスト(マシン全体)をクラッシュさせてしまう問題を修正しました。大きなプロジェクトを macOS で扱うユーザーにとって、システムが落ちるリスクが解消されます。 -
起動時に承認したあと、管理設定の承認ダイアログがターミナルを固まらせたままにする問題を修正。
詳しく
起動時に表示される管理設定の承認ダイアログで、承認したあともターミナルが固まったままになる問題を修正しました。これまでは承認後に操作を受け付けなくなることがありましたが、修正後は通常どおり続行できます。管理設定が適用された環境を使うユーザーに関係します。 -
作業ツリーに実際の変更がないときに
/ultraplanとリモートセッション作成が「Could not capture uncommitted changes」で失敗する問題を修正。詳しく
作業ツリーに実際の変更がない状態で/ultraplanの実行やリモートセッションの作成を行うと、「Could not capture uncommitted changes」というエラーで失敗する問題を修正しました。変更がなくても処理が正常に進むようになり、これらの機能を使う際に余計なエラーで止まらなくなります。 -
スクリプトパスに空白が含まれると
otelHeadersHelperが無言で失敗する問題を修正。ヘルパーの失敗は/doctorとデバッグログに報告されるようになりました。詳しく
テレメトリ送信に使うotelHeadersHelperが、スクリプトのパスに空白を含むと何もエラーを出さずに失敗してしまう問題を修正しました。あわせて、ヘルパーの失敗が/doctorの診断結果やデバッグログに表示されるようになりました。設定が動いていない原因に気づきやすくなり、OpenTelemetry 連携を使う人に役立ちます。 -
思考スピナーがツール呼び出しをまたいで、また新たな思考の合間でも琥珀色のままになる問題を修正。
詳しく
思考中を示すスピナーの色がおかしくなる表示の不具合を修正しました。これまではツール呼び出しをまたいでも、また新しい思考が始まっても琥珀色のままになることがありましたが、修正後は適切な色に戻ります。見た目だけの問題ですが、状態が分かりやすくなります。 -
折りたたまれた Bash 出力が、短い行が多い出力で非表示行数を誤って表示する問題を修正。
詳しく
Bash の出力が折りたたまれた際に表示される非表示行数が、誤って数えられる問題を修正しました。短い行が多い出力では実際と異なる行数が表示されていましたが、修正後は正しい数が出ます。表示上の数値の正確さが改善されます。 -
引数ヒントが入力ボックスからあふれたときに、スラッシュコマンドの引数ヒントが末尾の入力文字を切り取る問題を修正。
詳しく
スラッシュコマンドの引数ヒント(入力欄に表示される入力例の案内)が原因で、文字が切れてしまう問題を修正しました。ヒントが入力ボックスからあふれると、実際に入力した末尾の文字が見えなくなることがありましたが、修正後は入力した文字が正しく表示されます。長い引数を入力するときに役立ちます。 -
フロントマターの
name:がディレクトリ名と異なるスキルを Tab 補完したあと、引数ヒントと段階的な引数候補が表示されない問題を修正。詳しく
スキルを Tab キーで補完したあとに、引数ヒントや段階的な引数候補が出ない場合があった問題を修正しました。フロントマター(スキル定義の先頭メタ情報)のname:がディレクトリ名と異なるスキルで、この不具合が起きていました。名前とフォルダ名が一致しないスキルを使う人でも、補完後に候補が正しく表示されます。 -
スキルやエージェントの
effort:フロントマターで適用された努力レベルではなく、ユーザーの基準となる/effort設定をステータスバーが表示する問題を修正。詳しく
ステータスバーに表示される努力(effort)レベルが、実際に適用されている値と食い違う問題を修正しました。スキルやエージェントのフロントマターのeffort:でレベルが上書きされていても、ユーザーが設定した/effortの基準値の方が表示されていました。修正後は、実際に効いているレベルが表示されます。 -
Ctrl+O のトランスクリプトビューが、新しいメッセージを追従せず開いた時点で固まる問題を修正。
詳しく
Ctrl+O で開くトランスクリプト(会話の記録)ビューが、開いた時点の内容で止まってしまう問題を修正しました。これまでは新しいメッセージが追加されても表示が更新されませんでしたが、修正後は最新のメッセージを追従して表示します。やり取りを見ながら作業する人に役立ちます。 -
呼び出したプロンプト履歴のエントリを編集したあと、矢印キーでさらに上下に移動すると編集内容が失われる問題を修正。
詳しく
過去のプロンプト履歴を呼び出して編集したあと、その編集が消えてしまう問題を修正しました。矢印キーでさらに上下の履歴へ移動すると、加えた編集が失われていましたが、修正後は編集内容が保持されます。履歴を手直ししながら再送信する人にとって扱いやすくなります。 -
無関係な設定を切り替えたときに、
/configの終了サマリーが自動コンパクトやテーマに対して実在しない変更を報告する問題を修正。詳しく
/configを閉じる際の変更サマリーに、実際には変えていない項目が表示される問題を修正しました。無関係な設定を切り替えただけなのに、自動コンパクト(会話の自動圧縮)やテーマが変更されたかのように報告されていました。修正後は、本当に変更した項目だけが正しくまとめられます。 -
キャッシュされたセッションメタファイルに任意フィールドが欠けていると
/insightsがクラッシュする問題を修正。詳しく
/insightsが、状況によってクラッシュする問題を修正しました。キャッシュされたセッションメタ情報のファイルに任意フィールド(省略可能な項目)が欠けていると、処理が落ちてしまっていました。修正後は欠けていても問題なく動作するため、/insightsを安定して使えます。 -
入力が欠けた不正な PowerShell・History ツール呼び出しが、トランスクリプトの折りたたみで読み取りとして誤分類される問題を修正。
詳しく
トランスクリプトを折りたたむ処理で、ツール呼び出しの種類が誤判定される問題を修正しました。入力が欠けた不正な PowerShell・History のツール呼び出しが、読み取り操作として分類されてしまっていましたが、修正後は正しく扱われます。主に表示上の分類に関わる修正です。 -
claude.ai や Claude モバイルアプリからリモートコントロールセッションの名前を変更しても、
claude --resume用のローカルセッション名が更新されない問題を修正。詳しく
claude.ai や Claude モバイルアプリからリモートコントロールのセッション名を変更しても、手元の名前が更新されない問題を修正しました。これまでは変更が反映されず、claude --resumeでセッションを再開する際に古い名前のままでしたが、修正後はローカル側の名前も同期されます。複数の端末からセッションを扱う人に役立ちます。 -
送信直後のプロンプトが上矢印履歴に二重に現れる競合状態を修正。
詳しく
送信したばかりのプロンプトが、上矢印キーで遡る履歴に二重に表示されてしまう問題(タイミングによる競合)を修正しました。修正後は、同じプロンプトが重複して並ぶことがなくなります。履歴を遡って再利用する際の見た目が整います。 -
フルスクリーンモードで「Jump to bottom」のピルをタップしてもすぐに消えない問題を修正。
詳しく
フルスクリーンモードで「Jump to bottom」(最下部へ移動)のピル状ボタンをタップしても、すぐに消えない問題を修正しました。修正後はタップすると即座に非表示になります。フルスクリーンで長い会話を読む際の操作感が改善されます。
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## 2.1.149
- `/usage` now shows a per-category breakdown of what's driving your limits usage — skills, subagents, plugins, and per-MCP-server cost
- `/diff` detail view can now be scrolled with the keyboard (arrows, `j`/`k`, `PgUp`/`PgDn`, `Space`, `Home`/`End`)
- Markdown output now renders GFM task list checkboxes (`- [ ] todo` / `- [x] done`) instead of plain bullets
- Enterprise: added the `allowAllClaudeAiMcps` managed setting to load claude.ai cloud MCP connectors alongside `managed-mcp.json`
- Fixed a PowerShell permission bypass: built-in `cd` functions (`cd..`, `cd\`, `cd~`, `X:`) changed the working directory undetected, letting a later command read outside the workspace
- Fixed the sandbox write allowlist in git worktrees covering the entire main repository root instead of only the shared `.git` directory (with `hooks/` and `config` denied)
- Fixed PowerShell prefix/wildcard allow rules (e.g. `PowerShell(dotnet.exe build *)`) not pre-approving native executables and scripts
- Fixed a permission-analysis gap where the parser trusted stale variable-tracking values for `PWD`/`OLDPWD`/`DIRSTACK` across `cd`/`pushd`/`popd`
- Fixed `find` in the Bash tool exhausting the macOS system file/vnode table and crashing the host on large directory trees
- Fixed the managed-settings approval dialog leaving the terminal frozen after accepting at startup
- Fixed `/ultraplan` and remote session creation failing with "Could not capture uncommitted changes" when the working tree has no real changes
- Fixed `otelHeadersHelper` failing silently when the script path contains spaces; helper failures are now reported in `/doctor` and the debug log
- Fixed the thinking spinner staying amber across tool calls and onto fresh thinking bursts
- Fixed collapsed Bash output reporting the wrong hidden-line count for outputs with many short lines
- Fixed slash-command argument-hint clipping trailing typed characters when the hint overflows the input box
- Fixed argument-hint and progressive arg suggestions not appearing after Tab-completing a skill whose frontmatter `name:` differs from its directory basename
- Fixed the status bar showing the user's baseline `/effort` setting instead of the effort level applied by skill/agent `effort:` frontmatter
- Fixed Ctrl+O transcript view freezing at the moment it was opened instead of tailing new messages
- Fixed editing a recalled prompt-history entry losing the edit when navigating further up/down with arrow keys
- Fixed `/config` exit summary reporting phantom changes to auto-compact and theme when toggling unrelated settings
- Fixed `/insights` crashing when cached session-meta files are missing optional fields
- Fixed malformed PowerShell and History tool calls with missing input being misclassified as reads in transcript collapsing
- Fixed renaming a Remote Control session from claude.ai or the Claude mobile app not updating the local session name for `claude --resume`
- Fixed a race where a just-submitted prompt could appear twice in the up-arrow history
- Fixed tapping the "Jump to bottom" pill in fullscreen mode not dismissing it immediately
- Improved `/feedback` reports to include the conversation that happened before context compaction, making issues from earlier in long sessions easier to triage