バックナンバー · BACK ISSUE
v2.1.235
プロンプト入力欄の任意設定 spellcheck を追加し、ターミナル UI とプロンプト描画まわりの修正(入れ子のマークダウンリスト、ずれる入力ハイライト、スラッシュコマンドの HTML エンティティ、展開タスクリスト)に加え、許可ダイアログ・埋め込み grep・バックグラウンドのクラウドセッション性能・Vim モードの改善を含みます。
任意の
spellcheck設定を追加。入力中にプロンプト入力欄のスペルミスに下線を引きます。インストール済みのaspell・hunspell・ispellを利用します。詳しく
プロンプト入力欄に対するスペルチェック機能が任意設定として追加されました。有効にすると、文字を打っている最中にスペルミスと判定された単語へ下線が引かれます。判定にはあなたの環境にインストール済みのaspell・hunspell・ispellのいずれかを使います。英語などで長めの指示を書く人が、打ち間違いにその場で気づけるようになります。
/ultrareviewや/autofix-prなどのクラウドセッションがバックグラウンドで動作している間のメモリと CPU の使用量を改善。イベントストリームが更新のたびに再走査・再描画されなくなりました。詳しく
/ultrareviewや/autofix-prのようなクラウドセッションをバックグラウンドで動かしている間の、メモリと CPU の消費を抑えました。以前はこれらのイベントストリームが更新のたびに毎回すべて走査・再描画され、負荷が高まっていました。今後は不要な再処理が省かれるため、バックグラウンド作業を並行させても動作が軽くなります。許可ダイアログを改善。表示テキストと「don't ask again(今後尋ねない)」の選択肢が、実際に付与される範囲と常に一致するようになり、内容を完全に表示できない場合は「don't ask again」を出さないようにしました。
詳しく
許可ダイアログの表示を、実際に与えられる権限の範囲と食い違わないように改善しました。今後は、ダイアログの説明文と「don't ask again(今後尋ねない)」の選択肢が、そのまま許可される内容と一致します。さらに、操作の内容を完全に表示しきれない場合には「don't ask again」の選択肢自体を出しません。中身を把握しないまま広い許可を恒久的に与えてしまう事故を防げます。ネイティブの macOS/Linux ビルドに同梱の
grepを改善。破滅的なパターンはメモリを使い尽くす前に早期に失敗し、-m Nと-A/-Cの併用で正しい前後行を出力するようになりました。詳しく
macOS/Linux 向けのネイティブビルドに組み込まれたgrepの挙動を改善しました。処理が爆発的に重くなる「破滅的な(pathological)」正規表現パターンは、メモリを使い果たして固まる前に素早くエラーで打ち切られます。また、一致件数を制限する-m Nを前後行表示の-A/-Cと組み合わせたときに、正しい文脈行が出力されるようになりました。検索が原因で動作が不安定になる問題が減ります。コンテキスト上限のエラーを改善し、自動圧縮(auto-compact)がオフの場合はその旨を伝え、
/configから再有効化できることを案内するようになりました。詳しく
コンテキスト(会話量)が上限に達したときのエラー表示を分かりやすくしました。今後は、自動圧縮(auto-compact)がオフになっている場合にその事実を伝え、/configから再び有効にできることを案内します。以前はなぜ上限で止まったのか、どう対処すればよいのかが分かりにくいことがありました。上限に達した際の対処に迷わなくなります。Vim モード: 詳細トランスクリプト(ctrl+o)の切り替えやパネルを閉じる操作をしても、NORMAL モードとカーソル位置が保持されるようになりました。
詳しく
Vim モードで、詳細なトランスクリプト表示をctrl+oで開閉したりパネルを閉じたりしたときに、NORMAL モードの状態やカーソルの位置が保たれるようになりました。以前はこれらの操作でモードやカーソル位置がリセットされ、編集の続きに戻りにくいことがありました。Vim モードで入力を編集する人が、操作の流れを妨げられなくなります。SendMessageが、セッション間配信には大きすぎるメッセージを黙って破棄するのではなく、最初の時点で拒否するようになりました。詳しく
SendMessageで、セッション間の配信サイズの上限を超える大きすぎるメッセージを送ろうとしたときの挙動を改善しました。以前はそうしたメッセージが通知もなく破棄され、届いていないことに気づきにくいことがありました。今後は送信の時点で拒否され、その旨が分かります。エージェント間で大きな内容をやり取りする人が、送信の失敗にすぐ気づけます。Remote Control:
claude rcが、対話的な起動時と同じエンタープライズゲートウェイの可用性チェックを行うようになりました。詳しく
Remote Control(遠隔操作)を起動するclaude rcコマンドが、通常の対話的な起動時と同じく、エンタープライズゲートウェイが利用可能かどうかの確認を行うようになりました。以前はこのチェックが省かれ、起動方法によって挙動が食い違うことがありました。今後は起動経路にかかわらず同じ判定が適用され、企業向けのゲートウェイ設定が一貫して尊重されます。
セッションの途中で言語サーバが切断・再接続したときに、プロンプト全体のキャッシュが無効化される問題を修正。
詳しく
セッションの途中で言語サーバ(LSP)が切断されたり再接続したりすると、プロンプト全体のキャッシュが丸ごと無効化されてしまう不具合を修正しました。キャッシュが失われると、その分だけ処理が重くなったりコストが増えたりします。今後は言語サーバの接続状態が変化してもキャッシュが保たれ、無駄な再処理が減ります。ターミナル UI で、深さ 3 以上の入れ子のマークダウンリスト項目がずれる問題を修正し、折り返したリスト項目にぶら下げインデントを追加しました。
詳しく
ターミナル表示で、3 階層以上に入れ子になったマークダウンのリスト項目が正しく揃わずにずれてしまう不具合を修正しました。あわせて、長くて折り返されるリスト項目には、2 行目以降を字下げする「ぶら下げインデント」が付くようになりました。深い箇条書きや長い項目を含む出力が、読みやすく整って表示されます。一部の複数行プロンプトで、プロンプト入力欄のハイライト(スラッシュコマンド・キーワード・メンション)が 1 文字以上ずれて表示される問題を修正。
詳しく
複数行にわたるプロンプトの一部で、入力欄のハイライト表示が本来の位置から 1 文字以上ずれてしまう不具合を修正しました。スラッシュコマンドやキーワード、メンションといった色付け対象が、実際の文字とずれた場所に強調表示されていました。今後は複数行のプロンプトでもハイライトが正しい位置に揃います。許可プロンプトのコメント欄で Shift+Tab を押すと、欄を閉じるのではなく編集を承認してセッション全体の編集許可を与えてしまう問題を修正。
詳しく
許可プロンプトのコメント入力欄で Shift+Tab を押したときの挙動を修正しました。以前はこの操作が、コメント欄を閉じる代わりに編集を承認したものとして扱われ、しかもセッション全体に及ぶ編集許可まで与えてしまうことがありました。意図せず広い許可を付与してしまう危険な挙動です。今後は Shift+Tab が正しくコメント欄を閉じる操作として扱われ、誤って許可を与えてしまうことがなくなります。general-purpose エージェントが使えないセッションで Agent ツールがそれを既定として案内する問題を修正。そうした環境で
subagent_typeを省略すると、利用可能なエージェントを列挙した明確なエラーが返るようになりました。詳しく
Agent ツールが、general-purpose(汎用)エージェントを使えないセッションでも、あたかもそれが既定で選べるかのように案内してしまう不具合を修正しました。今後、そうした環境でsubagent_typeを省略した場合は、利用可能なエージェントの一覧を添えた分かりやすいエラーが返ります。使えないエージェントを指定して失敗するのではなく、その場で正しい選択肢が分かるようになります。ノートブックやセルを読み取れないとき、セルの削除・置換の承認ダイアログが既存のセル内容を黙って省く問題を修正。ダイアログがその理由を示すようになりました。
詳しく
ノートブックのセルを削除・置換する際の承認ダイアログで、対象のノートブックやセルを読み取れなかった場合に、既存のセル内容が表示されないまま黙って省かれてしまう不具合を修正しました。以前は何が失われるのか分からないまま承認を迫られることがありました。今後はダイアログが「なぜ内容を表示できないのか」の理由を示すため、状況を理解したうえで判断できます。Claude が応答している最中に実行したスラッシュコマンドが、実際の文字ではなく HTML エンティティで表示される問題を修正。
詳しく
Claude が応答を生成している途中でスラッシュコマンドを実行すると、その表示に&や<のような HTML エンティティがそのまま出てしまい、本来の文字(&や<など)にならない不具合を修正しました。今後は応答中に実行したコマンドも正しい文字で表示されます。表示が読み取りやすくなります。バックグラウンドの自動更新後に、プロンプトのフッタが「Update installed」の再起動案内を表示しない問題を修正。
詳しく
バックグラウンドで自動更新が行われた後、新しいバージョンを反映するには再起動が必要ですが、その案内である「Update installed(更新をインストール済み)」の通知がプロンプトのフッタに表示されない不具合を修正しました。以前は更新に気づかず古いまま使い続けることがありました。今後はフッタに再起動の案内が出るため、更新の適用を促されます。未完了タスクが残るセッションを再開・再起動したとき、展開したタスクリスト(
ctrl+t)が常に折りたたまれた状態で始まる問題を修正。詳しく
未完了のタスクが残っているセッションを再開したり再起動したりした際、ctrl+tで展開したはずのタスクリストが、常に折りたたまれた状態に戻ってしまう不具合を修正しました。今後はセッションを再開してもタスクリストの展開状態が保たれます。実行中のタスクを常に見ながら作業したい人が、毎回開き直さずに済みます。ダイアログ: 矢印キーと Enter を素早く続けて押したとき、以前ハイライトされていた選択肢ではなく、移動先の選択肢が選ばれるようになりました。
詳しく
ダイアログで矢印キーを押して選択肢を移動し、すぐに Enter を押したときの挙動を修正しました。以前はキー入力が速いと、移動先ではなく移動前にハイライトされていた選択肢が選ばれてしまうことがありました。今後は素早く操作しても、実際にカーソルを合わせた選択肢が確定されます。誤った選択肢を選んでしまう事故が減ります。[VSCode] 複数の Claude パネルを開いたウィンドウを復元・再読み込みしたとき、開いている Claude タブ間でフォーカスが勝手に移動する問題を修正。
詳しく
VS Code で、複数の Claude パネルを開いた状態のウィンドウを復元したり再読み込みしたりすると、Claude のタブ間でフォーカス(入力対象)が意図せず飛び移ってしまう不具合を修正しました。以前はどのパネルを操作しているのか分からなくなることがありました。今後は復元・再読み込みの後もフォーカスが落ち着き、作業していたパネルにとどまります。
原文 Markdown を表示
## 2.1.235
- Added an optional `spellcheck` setting that underlines misspelled words in the prompt input as you type, using your installed `aspell`, `hunspell`, or `ispell`
- Fixed whole-prompt-cache invalidation when a language server disconnected or reconnected mid-session
- Fixed nested markdown list items misaligning at depth 3+ and added a hanging indent to wrapped list items in the terminal UI
- Fixed prompt input highlights (slash commands, keywords, mentions) appearing shifted by one or more characters in some multi-line prompts
- Fixed Shift+Tab inside the permission prompt's comment field approving the edit and granting session-wide edit permission instead of closing the field
- Fixed the Agent tool advertising a general-purpose default in sessions where that agent is unavailable: an omitted `subagent_type` there now gets a clear error listing the available agents
- Fixed notebook cell delete/replace approval dialogs silently omitting the existing cell content when the notebook or cell could not be read; the dialog now says why
- Fixed slash commands run while Claude is responding showing HTML entities instead of the actual characters
- Fixed the prompt footer not showing the "Update installed" restart notice after a background auto-update
- Fixed the expanded task list (`ctrl+t`) always starting collapsed when resuming or relaunching into a session that still has open tasks
- Improved memory and CPU usage while cloud sessions such as `/ultrareview` or `/autofix-pr` run in the background — their event streams are no longer re-scanned and re-rendered on every update
- Improved permission dialogs: display text and "don't ask again" options now always match what a grant would cover, and "don't ask again" is withheld when contents cannot be fully displayed
- Improved the embedded `grep` in native macOS/Linux builds: pathological patterns now fail fast instead of exhausting memory, and `-m N` with `-A/-C` prints correct context
- Improved the context-limit error to say when auto-compact is off and point to `/config` to re-enable it
- Vim mode: NORMAL mode and cursor position are now preserved when toggling the detailed transcript (ctrl+o) or closing a panel
- Dialogs: arrow keys and Enter pressed in quick succession now select the option you navigated to instead of the previously highlighted one
- `SendMessage` now refuses messages too large for cross-session delivery up front instead of silently dropping them
- Remote Control: `claude rc` now applies the same enterprise-gateway availability check as interactive startup
- [VSCode] Fixed focus jumping between open Claude tabs on its own when a window with several Claude panels is restored or reloaded