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バックナンバー · BACK ISSUE

v2.1.86

1 新機能 9 改善 16 修正 · 26 件の変更

セッションごとの API ヘッダーと Jujutsu/Sapling の除外を追加し、@ メンションと Read ツールのトークンオーバーヘッドを削減。resume・プラグイン・メモリの問題を修正します。

新機能 Feature 1
  • プロキシがボディを解析せずセッションごとにリクエストを集約できるよう、API リクエストに X-Claude-Code-Session-Id ヘッダーを追加しました。

    api

    詳しく
    API リクエストに X-Claude-Code-Session-Id というセッション識別用のヘッダーが付くようになりました。これまでは、どのリクエストが同じセッションのものかを知るにはリクエスト本文(ボディ)を解析する必要がありましたが、今後はこのヘッダーを見るだけで判別できます。Claude Code の通信をプロキシ経由で監視・集計している管理者や運用担当者にとって、セッション単位の集約が手軽になります。
改善 Improvement 9
  • Grep やファイルのオートコンプリートが Jujutsu や Sapling のメタデータに入り込まないよう、VCS ディレクトリの除外リストに .jj.sl を追加しました。

    tools

    詳しく
    バージョン管理システム(VCS)が内部で使う管理用ディレクトリの除外リストに .jj.sl が追加されました。.jj は Jujutsu、.sl は Sapling という比較的新しいバージョン管理ツールの管理データを指し、これまでは Grep 検索やファイル名のオートコンプリートがこれらの中まで潜り込んでいました。今後は対象外となるため、これらのツールを使う人にとって検索結果のノイズが減ります。
  • 多数の claude.ai MCP コネクタが設定されているときの起動時のイベントループ停止を削減しました(macOS のキーチェーンキャッシュを 5 秒から 30 秒に延長)。

    mcpperformancemacos

    詳しく
    claude.ai の MCP コネクタを多数設定している場合に、起動時に処理が一時的に固まる(イベントループの停止)現象を軽減しました。原因の一つだった macOS のキーチェーン(認証情報の保管庫)へのアクセス結果のキャッシュ保持時間を、5 秒から 30 秒に延ばすことで、起動中の繰り返しアクセスを減らしています。多くのコネクタを使う macOS ユーザーにとって、起動がよりスムーズになります。
  • @ でファイルをメンションするときのトークンオーバーヘッドを削減しました。生の文字列コンテンツが JSON エスケープされなくなりました。

    contextperformance

    詳しく
    @ を使ってファイルを参照(メンション)するときに消費されるトークン量を削減しました。これまではファイルの中身の文字列を JSON 形式でエスケープして渡していたため、引用符などが余分な文字に置き換わって無駄が生じていましたが、今後は生の文字列のまま扱われます。ファイルを多く参照する人にとって、コンテキストの節約とコスト削減につながります。
  • ツールの説明から動的なコンテンツを除くことで、Bedrock・Vertex・Foundry のユーザーのプロンプトキャッシュのヒット率を改善しました。

    enterpriseperformance

    詳しく
    Amazon Bedrock・Google Vertex・Microsoft Foundry 経由で利用するユーザー向けに、プロンプトキャッシュ(同じ内容の使い回しによる高速化・コスト削減の仕組み)のヒット率を改善しました。ツールの説明文に毎回変わる動的な内容が含まれていたためキャッシュが効きにくかったのを、その動的部分を取り除くことで解消しています。これらのクラウド基盤を使う人にとって、応答が速くなりコストも下がりやすくなります。
  • 「Saved N memories」の通知のメモリファイル名が、ホバーでハイライトされ、クリックで開くようになりました。

    ui

    詳しく
    メモリを保存したときに表示される「Saved N memories」という通知の中のファイル名が、マウスを乗せるとハイライトされ、クリックするとそのファイルを開けるようになりました。これまではファイル名がただのテキスト表示で、操作の起点にはなりませんでした。保存先のメモリファイルをすぐ確認したい人にとって、ワンクリックで開けて便利になります。
  • コンテキスト使用量を減らすため、/skills 一覧のスキルの説明を 250 文字に制限しました。

    skillscontext

    詳しく
    /skills の一覧に表示される各スキルの説明文が、最大 250 文字に制限されるようになりました。これまでは長い説明がそのまま渡され、コンテキスト(モデルに送る情報量)を圧迫していました。多くのスキルを登録している人にとって、コンテキストの消費が抑えられます。
  • 見やすくするため、/skills メニューをアルファベット順に並べ替えるよう変更しました。

    skillsui

    詳しく
    /skills メニューに並ぶスキルが、アルファベット順に並べ替えて表示されるようになりました。これまでは並び順が探しやすさを意識したものではありませんでした。多数のスキルから目的のものを探す人にとって、一覧を目で追いやすくなります。
  • プラン制限で無効なとき、Auto モードが「temporarily unavailable」ではなく「unavailable for your plan」と表示するようになりました。

    permissionsui

    詳しく
    Auto モードがプランの制限によって使えない場合の表示が、「temporarily unavailable」(一時的に利用不可)から「unavailable for your plan」(お使いのプランでは利用不可)に変わりました。以前の文言だと一時的な障害のように見え、原因が分かりづらいものでした。プランの制約で機能が使えないユーザーにとって、理由が明確に伝わるようになります。
  • Read ツールがコンパクトな行番号形式を使い、変更のない再読込を重複排除するようになり、トークン使用量を削減しました。

    toolscontext

    詳しく
    ファイルを読み込む Read ツールが、よりコンパクトな行番号の表示形式を使うようになり、内容が変わっていないファイルを再度読み込んだ際は重複分を省くようになりました。これまでは同じファイルを読み直すたびに全文がそのまま渡され、トークンを無駄に消費していました。同じファイルを繰り返し参照する作業をする人にとって、コンテキストの節約とコスト削減につながります。
修正 Fix 16
  • v2.1.85 より前に作成したセッションで、--resume が「tool_use ids were found without tool_result blocks」で失敗する問題を修正。

    agents

    詳しく
    中断したセッションを再開する --resume が、v2.1.85 より前に作られたセッションで「tool_use ids were found without tool_result blocks」というエラーを出して失敗する問題を修正しました。これはツール呼び出しの記録とその結果の対応が崩れていたために起きていました。古いセッションを再開しようとして再開できなかった人は、今後は正常に続きから作業できます。
  • 条件付きスキルやルールが設定されているとき、プロジェクトルート外のファイル(例: ~/.claude/CLAUDE.md)で Write/Edit/Read が失敗する問題を修正。

    toolspermissions

    詳しく
    条件付きのスキルやルールが設定されている環境で、プロジェクトのルートディレクトリの外にあるファイルに対して Write/Edit/Read が失敗する問題を修正しました。例えば ~/.claude/CLAUDE.md のような、作業フォルダの外に置かれたファイルの読み書きができなくなっていました。グローバルな設定ファイルやメモリファイルを編集しようとして弾かれていた人にとって、正常に扱えるようになります。
  • スキル呼び出しのたびに不要な設定のディスク書き込みが行われ、Windows でパフォーマンスの問題や設定の破損を招く問題を修正。

    configwindowsperformance

    詳しく
    スキルを呼び出すたびに設定ファイルへの不要なディスク書き込みが発生していた問題を修正しました。この余計な書き込みは動作を遅くするうえ、特に Windows では設定ファイルが壊れる原因にもなり得ました。スキルを頻繁に使う Windows ユーザーにとって、パフォーマンスの改善と設定破損のリスク低減につながります。
  • 大きなトランスクリプトファイルを持つ非常に長いセッションで /feedback を使ったときの、メモリ不足クラッシュの可能性を修正。

    feedbackperformance

    詳しく
    フィードバックを送る /feedback コマンドを、会話履歴(トランスクリプト)が非常に大きい長時間セッションで使ったときに、メモリ不足でクラッシュする可能性があった問題を修正しました。これまでは大きな履歴ファイルを丸ごと処理しようとして異常終了する恐れがありました。長く使い込んだセッションからフィードバックを送る人にとって、安定して送信できるようになります。
  • --bare モードが対話セッションで MCP ツールを落とし、ターンの途中でキューに入れたメッセージを無言で破棄する問題を修正。

    mcpapi

    詳しく
    --bare モードで 2 つの問題を修正しました。1 つは対話セッションで MCP(外部ツール連携の仕組み)のツールが使えなくなっていた点、もう 1 つは応答の生成途中に入力したメッセージが何の通知もなく捨てられていた点です。--bare モードを使いつつ MCP ツールを併用したり、ターンの最中に追加入力したりしていた人にとって、ツールが正しく使え、入力も取りこぼされなくなります。
  • c ショートカットが OAuth ログイン URL の全体ではなく約 20 文字だけをコピーする問題を修正。

    authui

    詳しく
    OAuth ログイン画面で c キーを押して URL をコピーする操作が、URL の先頭およそ 20 文字しかコピーしていなかった問題を修正しました。これまでは途中で切れた不完全な URL がクリップボードに入り、貼り付けても正しくアクセスできませんでした。今後は URL 全体が正しくコピーされ、ブラウザでのログインがスムーズになります。
  • 狭いターミナルで複数行に折り返すとき、マスクされた入力(例: OAuth コードの貼り付け)がトークンの先頭を漏らす問題を修正。

    authuisecurity

    詳しく
    OAuth コードの貼り付けなど、伏せ字(マスク)で隠されるべき入力が、狭いターミナルで複数行に折り返されたときにトークンの先頭部分が表示されてしまうセキュリティ上の問題を修正しました。これまでは折り返しの際にマスクが効かず、本来見えてはいけない部分が露出していました。画面幅の狭い環境で認証情報を入力する人にとって、機密情報の漏えいリスクが下がります。
  • v2.1.83 以降、公式マーケットプレイスのプラグインスクリプトが macOS/Linux で「Permission denied」で失敗する問題を修正。

    pluginsmacos

    詳しく
    公式マーケットプレイスで配布されているプラグインのスクリプトが、macOS や Linux で「Permission denied」(実行権限なし)エラーを出して失敗する問題を修正しました。これは v2.1.83 から発生していた不具合です。公式プラグインを使う macOS/Linux ユーザーにとって、スクリプトが正常に実行できるようになります。
  • 複数の Claude Code インスタンスを実行しそのうちの 1 つで /model を使うとき、ステータスラインが別セッションのモデルを表示する問題を修正。

    statuslinemodels

    詳しく
    複数の Claude Code を同時に起動している状態で、そのうちの 1 つで /model を使ってモデルを切り替えたとき、画面下部のステータスラインに別のセッションのモデル名が表示される問題を修正しました。これまでは表示が他のインスタンスの状態と混ざってしまっていました。複数ウィンドウで並行作業する人にとって、各セッションで正しいモデル名が表示されるようになります。
  • 長い会話の最下部でホイールスクロールやクリック選択をした後、スクロールが新しいメッセージを追従しない問題を修正。

    ui

    詳しく
    長い会話の最下部でマウスホイールによるスクロールやクリックでの選択を行った後、新しいメッセージが届いても画面が自動で追従しなくなる問題を修正しました。これまでは手動操作の後に表示が固定され、最新のやり取りが見えづらくなっていました。長いやり取りを続ける人にとって、新着メッセージが自然に表示されるようになります。
  • /plugin のアンインストールダイアログを修正: n を押すと、データディレクトリを保持しつつプラグインを正しくアンインストールするようになりました。

    pluginsui

    詳しく
    /plugin のアンインストール確認ダイアログの挙動を修正しました。データディレクトリを残したままアンインストールするための n の選択肢が正しく機能しておらず、今後は n を押すとプラグイン本体だけを削除しデータは保持するようになります。プラグインを入れ直したいが設定やデータは残したい人にとって、意図どおりの動作になります。
  • クリック後に Enter を押すと、応答が届くまでトランスクリプトが空白になることがあるリグレッションを修正。

    ui

    詳しく
    画面をクリックした直後に Enter を押すと、応答が返ってくるまで会話表示(トランスクリプト)が空白になってしまうリグレッション(以前は問題なかったのに新たに生じた不具合)を修正しました。これまでは送信したのに画面に何も見えず、止まったように感じられました。マウス操作とキー入力を組み合わせて使う人にとって、送信内容がすぐ表示されるようになります。
  • キーワードを削除した後も ultrathink のヒントが残る問題を修正。

    ui

    詳しく
    入力欄に ultrathink というキーワードを打つと表示されるヒントが、そのキーワードを消した後も画面に残り続ける問題を修正しました。これまでは不要になったヒントが消えずに表示されたままでした。今後はキーワードを削除すればヒントも消えるようになり、表示が実際の入力内容と一致します。
  • Markdown/ハイライトの描画キャッシュがコンテンツ文字列全体を保持することによる、長いセッションでのメモリ増加を修正。

    performanceui

    詳しく
    Markdown やシンタックスハイライトの描画キャッシュが、表示内容の文字列全体を保持し続けることで、長いセッションでメモリ使用量が増え続ける問題を修正しました。これまでは会話が長くなるほど不要なデータがメモリに溜まっていました。長時間 Claude Code を使い続ける人にとって、メモリの消費が抑えられ動作が安定しやすくなります。
  • [VSCode] 長時間の処理中に拡張機能が誤って「Not responding」と表示する問題を修正。

    ide

    詳しく
    VSCode 拡張機能が、時間のかかる処理の実行中に誤って「Not responding」(応答なし)と表示してしまう問題を修正しました。実際には正常に動作しているのに、応答が止まったように見えていました。VSCode で Claude Code を使う人にとって、長い処理中でも誤った警告に惑わされなくなります。
  • [VSCode] OAuth トークンの更新後(ログインの 8 時間後)に、拡張機能が Max プランのユーザーを既定で Sonnet にする問題を修正。

    idemodelsauth

    詳しく
    VSCode 拡張機能で、OAuth トークンが更新されるタイミング(ログインの 8 時間後)に、Max プランのユーザーのモデルが自動的に Sonnet に切り替わってしまう問題を修正しました。これまでは知らないうちに使用モデルが意図しないものに変わっていました。VSCode を使う Max プランのユーザーにとって、選んだモデルが維持されるようになります。
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## 2.1.86

- Added `X-Claude-Code-Session-Id` header to API requests so proxies can aggregate requests by session without parsing the body
- Added `.jj` and `.sl` to VCS directory exclusion lists so Grep and file autocomplete don't descend into Jujutsu or Sapling metadata
- Fixed `--resume` failing with "tool_use ids were found without tool_result blocks" on sessions created before v2.1.85
- Fixed Write/Edit/Read failing on files outside the project root (e.g., `~/.claude/CLAUDE.md`) when conditional skills or rules are configured
- Fixed unnecessary config disk writes on every skill invocation that could cause performance issues and config corruption on Windows
- Fixed potential out-of-memory crash when using `/feedback` on very long sessions with large transcript files
- Fixed `--bare` mode dropping MCP tools in interactive sessions and silently discarding messages enqueued mid-turn
- Fixed the `c` shortcut copying only ~20 characters of the OAuth login URL instead of the full URL
- Fixed masked input (e.g., OAuth code paste) leaking the start of the token when wrapping across multiple lines on narrow terminals
- Fixed official marketplace plugin scripts failing with "Permission denied" on macOS/Linux since v2.1.83
- Fixed statusline showing another session's model when running multiple Claude Code instances and using `/model` in one of them
- Fixed scroll not following new messages after wheel scroll or click-to-select at the bottom of a long conversation
- Fixed `/plugin` uninstall dialog: pressing `n` now correctly uninstalls the plugin while preserving its data directory
- Fixed a regression where pressing Enter after clicking could leave the transcript blank until the response arrived
- Fixed `ultrathink` hint lingering after deleting the keyword
- Fixed memory growth in long sessions from markdown/highlight render caches retaining full content strings
- Reduced startup event-loop stalls when many claude.ai MCP connectors are configured (macOS keychain cache extended from 5s to 30s)
- Reduced token overhead when mentioning files with `@` — raw string content no longer JSON-escaped
- Improved prompt cache hit rate for Bedrock, Vertex, and Foundry users by removing dynamic content from tool descriptions
- Memory filenames in the "Saved N memories" notice now highlight on hover and open on click
- Skill descriptions in the `/skills` listing are now capped at 250 characters to reduce context usage
- Changed `/skills` menu to sort alphabetically for easier scanning
- Auto mode now shows "unavailable for your plan" when disabled by plan restrictions (was "temporarily unavailable")
- [VSCode] Fixed extension incorrectly showing "Not responding" during long-running operations
- [VSCode] Fixed extension defaulting Max plan users to Sonnet after the OAuth token refreshes (8 hours after login)
- Read tool now uses compact line-number format and deduplicates unchanged re-reads, reducing token usage