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バックナンバー · BACK ISSUE

v2.1.92

破壊的変更
2 破壊的変更 3 新機能 4 改善 12 修正 · 21 件の変更

fail-closed の管理設定リフレッシュポリシー、Bedrock セットアップウィザード、/cost の内訳を追加し、/tag/vim コマンドを削除。フック・描画・tmux のサブエージェント起動を修正します。

破壊的変更 Breaking 2
  • /tag コマンドを削除しました。

    commands

    詳しく
    /tag コマンドが削除されました。今後このコマンドは使えなくなるため、利用していた場合は別の手段に切り替える必要があります。
  • /vim コマンドを削除しました(vim モードの切り替えは /config → Editor mode から)。

    commandsconfig

    詳しく
    vim モードを切り替える /vim コマンドが削除されました。今後は /config を開いて Editor mode の項目から切り替える形になります。これまで /vim で操作していた人は、設定画面経由での切り替えに移行してください。
新機能 Feature 3
  • forceRemoteSettingsRefresh ポリシー設定を追加: 設定すると、CLI はリモートの管理設定を新たに取得するまで起動をブロックし、取得に失敗すると終了します(fail-closed)。

    enterpriseconfig

    詳しく
    組織が一括配布する「管理設定(managed settings)」を起動時に必ず最新化させるためのポリシー設定 forceRemoteSettingsRefresh が追加されました。これを有効にすると、CLI はリモートの管理設定を取りに行って取得し終えるまで起動を止め、取得に失敗した場合はそのまま終了します(古い設定で動かさない fail-closed の挙動)。常に最新のポリシーで動かしたい企業の管理者向けの機能で、ネットワーク不通時には起動できなくなる点に注意してください。
  • ログイン画面で「3rd-party platform」を選ぶとアクセスできる、対話的な Bedrock セットアップウィザードを追加しました。AWS 認証・リージョン設定・認証情報の検証・モデルの固定を案内します。

    enterprisemodels

    詳しく
    AWS の Bedrock(Claude を AWS 経由で使う基盤サービス)を使うための初期設定を、対話形式で進められるウィザードが追加されました。ログイン画面で「3rd-party platform」を選ぶと起動し、AWS の認証・リージョン設定・認証情報の確認・使用モデルの固定まで順を追って案内してくれます。これまで手作業で環境変数などを設定する必要があったところが、画面の指示に従うだけで済むようになり、Bedrock を初めて設定する人の負担が下がります。
  • サブスクリプションユーザー向けに、/cost にモデルごと・キャッシュヒットの内訳を追加しました。

    usageui

    詳しく
    使用量・コストを確認する /cost コマンドに、モデルごとの内訳とキャッシュヒットの内訳が表示されるようになりました。これまでは合計だけだったのが、どのモデルでどれだけ使ったか、プロンプトキャッシュがどれだけ効いたかまで見えるようになります。対象はサブスクリプション(定額)ユーザーで、利用状況を細かく把握したい人に役立ちます。
改善 Improvement 4
  • /release-notes が対話的なバージョンピッカーになりました。

    uicommands

    詳しく
    リリースノートを表示する /release-notes が、対話的にバージョンを選べる形式になりました。以前は固定的な表示だったのが、見たいバージョンを一覧から選んで確認できるようになります。過去の特定バージョンの変更点をさかのぼって調べたいときに便利です。
  • リモートコントロールのセッション名が、既定の接頭辞にホスト名を使うようになりました(例: myhost-graceful-unicorn)。--remote-control-session-name-prefix で上書きできます。

    agents

    詳しく
    リモートコントロール(別の端末から操作する機能)のセッション名が、既定でホスト名を接頭辞に使うようになりました。例えば myhost-graceful-unicorn のような名前になり、どのマシンのセッションかが一目で分かります。接頭辞は --remote-control-session-name-prefix で任意の文字列に変更でき、複数マシンを同時に扱う人がセッションを見分けやすくなります。
  • プロンプトキャッシュの期限切れ後にセッションに戻ると、Pro ユーザーは次のターンがキャッシュなしで送るおおよそのトークン数を示すフッターヒントを見られるようになりました。

    contextui

    詳しく
    しばらく離れてプロンプトキャッシュ(直前のやり取りを再利用してコストを抑える仕組み)の有効期限が切れた後にセッションへ戻ると、画面下部にヒントが出るようになりました。次の発言でキャッシュが効かずに送られるおおよそのトークン数を示してくれます。Pro ユーザー向けの表示で、キャッシュ切れによる割高な再送を事前に意識できるようになります。
  • 大きなファイルでの Write ツールの差分計算速度を改善しました(タブ/&/$ を含むファイルで 60% 高速化)。

    toolsperformance

    詳しく
    ファイルを書き込む Write ツールが、変更箇所(差分)を計算する処理の速度を改善しました。特にタブや &$ を含む大きなファイルで約 60% 高速化されています。大きなファイルを編集する際の待ち時間が短くなり、体感が良くなります。
修正 Fix 12
  • 長時間のセッション中に tmux のウィンドウが終了・番号変更された後、サブエージェントの起動が「Could not determine pane count」で恒久的に失敗する問題を修正。

    agents

    詳しく
    tmux(端末を分割・多重化するツール)を使った長時間のセッションで、ウィンドウを閉じたり番号が振り直されたりした後に、サブエージェントの起動が「Could not determine pane count」というエラーで二度とできなくなる不具合を修正しました。これまでは一度この状態になると復旧できませんでしたが、修正後は引き続きサブエージェントを起動できます。tmux 上で長く作業しながら並列のサブエージェントを使う人に影響します。
  • 小型の高速モデルが ok:false を返すと prompt 型の Stop フックが誤って失敗する問題を修正し、Stop 以外の prompt 型フックの preventContinuation:true の意味を復元しました。

    hooks

    詳しく
    特定のタイミングで自動実行される処理(フック)のうち、prompt 型のものに関する不具合を修正しました。小型の高速モデルが ok:false を返したときに Stop フックが誤って失敗扱いになる問題を直し、あわせて Stop 以外の prompt 型フックで preventContinuation:true(継続を止める指定)が本来どおり効くように復元しています。prompt 型フックを設定して挙動を制御している人に関係します。
  • ストリーミングが配列/オブジェクトのフィールドを JSON エンコードされた文字列として出力するとき、ツール入力の検証が失敗する問題を修正。

    apitools

    詳しく
    応答を逐次受け取るストリーミング処理で、配列やオブジェクトの値が JSON 文字列の形で送られてくると、ツールの入力チェックが誤って失敗してしまう不具合を修正しました。以前はこのケースでツール実行が通らないことがありましたが、修正後は正しく解釈されて処理されます。ツールを多用する利用で予期せぬ失敗が減ります。
  • 拡張思考が実際のコンテンツとともに空白だけのテキストブロックを生成したときに起こりうる API 400 エラーを修正。

    api

    詳しく
    拡張思考(extended thinking、回答前に内部で考えを巡らせる機能)が、実際の中身と一緒に空白だけのテキストブロックを生成したときに、API が 400 エラーを返すことがある不具合を修正しました。これまでは特定の条件でリクエストが弾かれて応答が得られないことがありましたが、修正後は発生しなくなります。拡張思考を使う場面での突発的なエラーが減ります。
  • オートパイロットのキー入力や連続プロンプトの数字の衝突による、フィードバックアンケートの誤送信を修正。

    feedbackui

    詳しく
    フィードバックアンケートが意図せず送信されてしまう不具合を修正しました。オートパイロットのキー入力や、連続して出るプロンプトで数字キーが重なって反応することが原因で、誤って回答が送られていました。修正により、知らないうちにアンケートが送信される問題が起きなくなります。
  • 処理中のフルスクリーンモードでテキスト選択があるとき、「esc to clear」と並んで誤解を招く「esc to interrupt」ヒントが現れる問題を修正。

    ui

    詳しく
    フルスクリーンモードで処理中にテキストを選択していると、「esc to clear」と並んで誤解を招く「esc to interrupt」のヒントが同時に表示される不具合を修正しました。これまでは Esc キーで何が起きるのか分かりにくくなっていましたが、修正後は適切なヒントだけが出ます。フルスクリーンで作業する人の操作の迷いが減ります。
  • Homebrew インストールの更新プロンプトを、cask のリリースチャンネル(claude-code → stable、claude-code@latest → latest)を使うよう修正。

    updatermacos

    詳しく
    Homebrew(macOS のパッケージ管理ツール)でインストールした場合の更新案内が、インストールに使った cask のリリースチャンネルに沿うよう修正されました。claude-code で入れていれば安定版(stable)、claude-code@latest で入れていれば最新版(latest)へ案内されます。Homebrew 利用者が、意図しないチャンネルへ更新されてしまう問題が解消されます。
  • 複数行プロンプトで既に行末にいるとき、ctrl+e が次の行の末尾に飛ぶ問題を修正。

    ui

    詳しく
    複数行の入力中に、すでにカーソルが行末にある状態で ctrl+e(行末へ移動)を押すと、次の行の末尾まで飛んでしまう不具合を修正しました。修正後は、行末にいるときに余計な移動が起きなくなります。複数行のプロンプトをキーボードで編集する人に関係します。
  • フルスクリーンモードで上にスクロールすると同じメッセージが 2 か所に現れる問題を修正(iTerm2・Ghostty など DEC 2026 対応のターミナル)。

    ui

    詳しく
    フルスクリーンモードで上方向にスクロールしたとき、同じメッセージが画面の 2 か所に重複して表示される不具合を修正しました。これは DEC 2026(画面のちらつきを抑える端末機能)に対応した iTerm2 や Ghostty などのターミナルで起きていました。修正により、これらの端末でスクロール時の表示が正しくなります。
  • アイドル復帰時の「/clear to save X tokens」ヒントが、現在のコンテキストサイズではなくセッションの累計トークンを表示する問題を修正。

    contextui

    詳しく
    しばらく操作せずに戻ってきたときに出る「/clear to save X tokens」というヒントの表示を修正しました。これまではセッション全体の累計トークン数を表示していましたが、本来意図していた現在のコンテキストサイズ(今保持している分)を示すようになります。/clear でどれだけ節約できるかの目安が正確になります。
  • 未認証の claude.ai コネクタと重複するとき、プラグインの MCP サーバーがセッション開始時に「connecting」で止まる問題を修正。

    pluginsmcp

    詳しく
    プラグインの MCP サーバー(外部ツールと連携する仕組み)が、未認証の claude.ai コネクタと重複している場合に、セッション開始時に「connecting」のまま固まってしまう不具合を修正しました。以前はこの状況で接続が進まなくなることがありましたが、修正後は正しく処理されます。claude.ai のコネクタと同じものをプラグイン経由でも使っている人に関係します。
  • Linux サンドボックスが npm とネイティブの両ビルドで apply-seccomp ヘルパーを同梱するようになり、サンドボックス化されたコマンドの unix ソケットブロックを復元しました。

    sandboxsecurity

    詳しく
    Linux のサンドボックス(コマンドを隔離して安全に実行する仕組み)に必要な apply-seccomp ヘルパーが、npm 版とネイティブ版の両方のビルドに同梱されるようになりました。これにより、サンドボックス内のコマンドが unix ソケットへ接続するのを遮断する機能が復活します。Linux でサンドボックス実行を使うユーザーのセキュリティ動作が、本来の状態に戻ります。
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## 2.1.92

- Added `forceRemoteSettingsRefresh` policy setting: when set, the CLI blocks startup until remote managed settings are freshly fetched, and exits if the fetch fails (fail-closed)
- Added interactive Bedrock setup wizard accessible from the login screen when selecting "3rd-party platform" — guides you through AWS authentication, region configuration, credential verification, and model pinning
- Added per-model and cache-hit breakdown to `/cost` for subscription users
- `/release-notes` is now an interactive version picker
- Remote Control session names now use your hostname as the default prefix (e.g. `myhost-graceful-unicorn`), overridable with `--remote-control-session-name-prefix`
- Pro users now see a footer hint when returning to a session after the prompt cache has expired, showing roughly how many tokens the next turn will send uncached
- Fixed subagent spawning permanently failing with "Could not determine pane count" after tmux windows are killed or renumbered during a long-running session
- Fixed prompt-type Stop hooks incorrectly failing when the small fast model returns `ok:false`, and restored `preventContinuation:true` semantics for non-Stop prompt-type hooks
- Fixed tool input validation failures when streaming emits array/object fields as JSON-encoded strings
- Fixed an API 400 error that could occur when extended thinking produced a whitespace-only text block alongside real content
- Fixed accidental feedback survey submissions from auto-pilot keypresses and consecutive-prompt digit collisions
- Fixed misleading "esc to interrupt" hint appearing alongside "esc to clear" when a text selection exists in fullscreen mode during processing
- Fixed Homebrew install update prompts to use the cask's release channel (`claude-code` → stable, `claude-code@latest` → latest)
- Fixed `ctrl+e` jumping to the end of the next line when already at end of line in multiline prompts
- Fixed an issue where the same message could appear at two positions when scrolling up in fullscreen mode (iTerm2, Ghostty, and other terminals with DEC 2026 support)
- Fixed idle-return "/clear to save X tokens" hint showing cumulative session tokens instead of current context size
- Fixed plugin MCP servers stuck "connecting" on session start when they duplicate a claude.ai connector that is unauthenticated
- Improved Write tool diff computation speed for large files (60% faster on files with tabs/`&`/`$`)
- Removed `/tag` command
- Removed `/vim` command (toggle vim mode via `/config` → Editor mode)
- Linux sandbox now ships the `apply-seccomp` helper in both npm and native builds, restoring unix-socket blocking for sandboxed commands